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2022年10月6日木曜日

最終章 石拾い一人旅、兵庫の海6 〜びりびり石〜 |思い出その百八|

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最終章|思い出その百八|


石拾いの旅|兵庫県の海岸6



帰りの列車、鎧という駅で停車。行きの車窓から見える鯉のぼりの景色が非常に綺麗だったので、写真を撮りたかったのだが上手く撮れず、帰りにもう一度シャッターチャンスがあると思って待ち構えていたら、行きと線路の位置が違うらしく、遠くにちょろっと鯉のぼりが見切れる写真となってしまった。


海についた。
砂浜に生える雑草や咲く花が結構好き。


昨日行ったばかりの海岸なので、とくに書くことはないのかもしれない。無言で拾うことにする。
一つ違うのは散々兵庫で石拾いをしたあとなので、かなり冷静だ。初めて訪れた土地、海岸で石拾いを始める際は、とても興奮していて頭もおかしくなっているので、石拾いの基準がぶれぶれになってしまう。家に帰って、この石なんで拾ったんだ?まったくわからないよ。なんてこともしばしば。


ようやく冷静になった、ここでいい石が拾えるかどうか。石拾いの力が試される。


ころころころ〜〜。
無言で拾う。


ざざーん


ざざざーん


ざーん


ざーん


ざざざざーん


ざざーん


ざーん


さようなら、兵庫の海。
次は、石拾いか、石を返しに来る時か。


少し寂しい気持ちになりながら、城崎行きの電車に乗る。

海で拾った石|兵庫県の海岸6


そして拾った石が、こんな感じ。いい!
と強くはいえないが、いい。かもしれない。みなさんどうでしょうか。


寄りのカット。このおそらく石英まじりの灰色ベースに赤色のびりびり模様のある石、これがこの中では一番お気に入り。
びりびり石。


オフホワイトのふつうの石。
ところで、この石のように抽象的でなかなか何かに見立てることが容易ではない石もある。(この石は見立てるには少々シンプルすぎるが、、。)そんな時のために、最近、石見立て選手権なるものを初めてみた。
石見立て選手権とは、私が見立てに困り果てた石をインスタグラムのストーリーにアップして、フォロワーの皆さんに見立ててもらおうという、とんでもなく人任せな企画だ。しかしこれが結構興味深い。趣深い。
まず、みなさんに感謝。実に多様な見立てが集まって、みなさま日々見立てて生活しているのですか?といったくらい素晴らしい見立てがどんどん私のもとに届いた。そして、その中から私の心にぐっときた見立てを3つ選ばせていただいた。恐縮です。
なるほど!こんな角度から!?その部分見る?など、とてもいろいろな発見があり、またすぐに第二回をやりたいと思う。みなさま参加していただけるのならば。


黒ベースに茶がしゃしゃしゃな石。


こちらも配色は同じだが、細かく規則的に点線のようなものが並ぶ。アナログテレビの砂嵐のよう。


青カビのよう。もしくは、青のりこんにゃくのよう。
そんな食べ物ありますよね。


びきびきと緑にひび割れた石。何かが生まれてきそう。異世界の謎生物。


最後は、黒の繊細なラインが二本の石。石英の線がぐるっと一周した石をはちまき石と言ったりするけど(しない?)これは黒で細いのでまた違った印象。

おわり。

TADA、デザイナーE、384やサラブレッドKなら、どんな石を拾うのかな。そういったことを妄想するのもまた面白い。
今度、行こうよみんな。

次回は
何、、、? 私が住む愛知に、石、、、だと?
108回にわたる石拾いの末、完全にあきらめていた石駄目愛知に、突如現れたイシトピア。






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石の人について

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(2022 10/3)

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石拾いが趣味になっていた。

石を求めて旅に出た。

孤独と不思議と癒しが織りなす

石と海の思い出日記。

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石と海


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