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石拾いの旅|静岡県の海岸
2015年8月29日。
串本の石拾いは失敗に終わった。
あの日以来、次は絶対失敗できないとずっと計画を練っていた。
本当は車で海岸を探すのがいいんだけど、いろいろあって使えないので、電車で行けそうな石スポットを探していた。
ある日、静岡出身のデザイナーが『伊豆半島に石拾いの聖地があるらしいですよ』と言い出した。
本当は車で海岸を探すのがいいんだけど、いろいろあって使えないので、電車で行けそうな石スポットを探していた。
ある日、静岡出身のデザイナーが『伊豆半島に石拾いの聖地があるらしいですよ』と言い出した。
石拾いの・・聖地・・だと?そんなもんあるのか。
まあいいか、あてもなく行くよりはましか。嘘だとしても目的地が石の聖地ってだけでテンションはあがるもの。
というわけでひとまず、熱海へ行きそれから黒船とかいう謎の電車に乗って東伊豆を南下することにした。
というわけでひとまず、熱海へ行きそれから黒船とかいう謎の電車に乗って東伊豆を南下することにした。
さよなら熱海。
電車の旅ってなーんかいいね。河津駅へ出発。
ガタンゴトンガタンゴトン。
ガタンゴトンガタンゴトン。
1時間くらいで河津駅に着いた。駅から少し歩くとすぐ海が。石もあるやん!
でもここは菖蒲沢海岸ではない。落ちている石もザフツーノイシ。この程度で聖地であるはずがない。
自然に囲まれた、ええ町やな。2〜3月あたりは河津桜という早咲きの桜で有名みたい。まあ僕の場合は花より団子、団子より石ころ。
街のオフィスでデザイナーやっていると、自覚なしに身も心もすさんでいくもの。海や木々を見ると安らぐ。
家の前のたぬき。こういう故郷感も好きだなあ。
遠くに船。
・・・菖蒲沢海岸まで、歩くと結構距離があることに気づく。しかも、ひたすら坂道を上る。
木々の隙間から、下の方に海岸が見えてきた。でも降りられない。
木には謎の実がなる。僕は石の次に実が好き。
緑が濃くなり、なにやら聖地が近づいている感じがしてきた。
どこで海へ降りたらいいのやら、行ったり来たり、どうやらこれは海岸への立て札を見つけ、車道から分かれた細い急な坂道を歩き、ようやく海岸に着いた。
石、石、石は、、。
ええやんけ。色とりどりの石が水に濡れてきらきらしている。
さあ拾うぞ!
僕はせっせせっせと石を拾い始めた。
がんばれ〜。ゴロニャー。猫も見にきた。エサをやる人がいないせいかちょっとやせている。
いい、いい、いいんだが、、。
一向にこれだといった石が拾えない。
なぜだ!なぜなんだ!こんなにすばらしい石がたくさんあるのに。
形がしっくりこない、色も乾くと違う。海岸全体で見ると魅力的な石ころが、手に取って単体でみるとなんか違う。
後々いろんな海岸で拾ってみてわかるのだけれど、菖蒲沢海岸の石は難易度が高い。
ああ、またしても失敗に終わるのか。前よりはましだけど、、。
あまり海岸自体が大きくないので、一通り歩いてチェックして、気になる石は一応拾った、、。
日も暮れてきたので帰ることにした。
さよなら菖蒲沢海岸。さよなら猫。
海で拾った石|静岡県の海岸
さて今回拾った石たちはどうか。中で一番大きい石は石英。穴ぼこがあいていて、小さい水晶の赤ちゃんが詰まっている。
これも後にわかることなんだけど、この海岸は瑪瑙が沢山落ちている。というか、瑪瑙だらけ。
※石英や瑪瑙ってのはgoogleで調べてみてください。僕も詳しくは全然わかりません。またいつの日か石をピックアップして詳しく説明する時が来るかもしれません。来ないかもしれません。(→いままでに拾ったいろいろな石)
石拾いの聖地に足を踏み入れ、洗礼を受けた気分だった。
それではみなさんごきげんよう。
次回は、石拾いの先人たちの本をGET! 確かなスポットで石拾いが始まる。
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