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石の人
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Toumo
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石拾いの旅|インドネシアの海
2017年4月22日。
異国の海にいる。
384もいる。有給休暇を取ってインドネシアのバリ島に旅行、2日目の朝だ。
前の僕なら、観光地を巡って、海を泳いで、おいしい物を食べて、お土産を買って帰っていただろう。満足だ。実に満足な旅行だ。
しかし、僕は石の人となってしまった。海と聞いて石を拾わずにはいられない。
正直384はインドネシアで石拾いをする気はないだろう。
その時間、観光にあてたいだろう。
仕事多忙な中、転職のタイミングでやっと旅行に行くことが出来た384に、石拾いのために時間を裂いてもらうのは、さすがに申し訳ない。僕は、旅行中にこっそりと石を拾うことにした。
ちなみにバリを案内してくれるのは、384の友達の友達、現地ガイドのSGCだ。
これから船に乗って、レンボンガン島に向かう。町を散策したり、海でシュノーケリングをする予定だ。
SGCとは一旦お別れ、レンボンガンガイドと出航。
(ちなみにこの海に石は、、。砂浜か。)
船から見た景色。とても綺麗な海だ。新潟の海、福井の海、青森の海と日本の美しい海は数々見てきたが、さすがはリゾート地、派手にブルーな海だ。
(石は、、。石はどこだ。)
レンボンガン島に到着。一通り町を散策した後、海岸に出て昼食を食べた後、少しここで休憩。384はデッキチェアで昼寝をしている。
(僕はその隙にこそこそ石拾い。)
(こそこそこそ〜、石ころ〜〜〜。。)
(砂だ。)
美しい風景。海と空。
(だがここに石は無い。)
シュノーケリングの為に、他の海岸へ向かう。
ぷかぷかとシュノーケリングを楽しむ384。防水iPhoneで写真もやたら撮る。海は透き通っていて、結構深いが底まで見える。
(すかさず石を探す。)
(ころころころ〜。)
(さすがに無理か、、。)
(いや、諦めるな、、!できるだけ浅瀬へ、できるだけ浅瀬へ、、!石の場所へ、、!)
レンボンガンガイドが僕を呼ぶ。「ダメダメ!コッチニキテ!チームカラハナレナイデ!
(ぐっ!石を、、石を拾わせてくれ!)
(手よ、、手よ届け、、!)
(おおおおおおおおおおお!)
シュノーケリング、終了。
高台から見た景色。素晴らしい、海と自然と町並み。
(でもなんだか、石拾いって感じではない。なぜだろう、少し石はあるのだが。日本の海との風情の違いだろうか。)
しばらくして、バリ島へ戻ることに。
これが、レンボンガン島でこっそり拾って、持ち帰った石。
火成岩が多いのだろうか。
寄りのカット。むむむ、、。なんと言って良いのだろうか、
ゴツゴツ、ガサガサした石たち。石ころ〜ころころ〜な石ではい。
(→いままでに拾ったいろいろな石)
そして翌日。早朝からバリの寺院にいた。
早くも今日、帰国する。
現地ガイドSGC「384サン、イシノヒトサン!バロンダンスニイクヨ!
(石は、石はどこだ。)
バロンダンスを見る。
その後、海岸のある公園へ向かう。なぜ行ったのかは、忘れた。
(海、、。石、、。)
海に到着。またしても綺麗だ。384も満足している。
(384と徐々に距離をとり、SGCにばれないように石拾いを開始。)
SGCが僕に近づいてきた。
「ナニシテルノ?
やばい。もうばれた。
怖い。
(昨日はレンボンガンガイドと一緒だったから知らないんだな、、まあ384にもばれてないのだけれど、、。)
観念して答えた。
石の人「SGC、石を拾っているんだよ。
SGC「エ、ナンデ?
(この返しは万国共通か、、。)
石の人「石ってそれぞれ個性があっておもしろいだろ?それを集めて楽しんでいるんだよ。
SGC「イイネ!
石の人「えっ?いいの?
SGC「イイネ!バリニモ、イシノムラアルヨ。
石の人「えっ?石の村?
SGC「ソウ。バリニハ、イシノチョウコクヲツクル、ムラガアル。
ワタシノムラハ、キノムラ。」
石の人「木の村。
そういえば、一日目、SGCの実家に少しお邪魔した際に、SGCが作った木彫りのエビを見せてもらった。石の村もあるのか。プリミティブだよ、インドネシア。
日本人だって、枯山水や庭石、水石など、どの国よりも石に親しんできたはずではないか。京都に行ったら、みんな有り難く鑑賞しているじゃないか。なのになぜ落ちている石には目もくれないのだ。
いや、インドネシアの人も、落ちているただの石ころには恐らく興味が無い。むしろ日本人より無いのかもしれない。自然が近い程、当たり前の光景だから。
むしろ石拾いを必要としているのは、都会に生き、ストレスを抱えた人々なのかもしれない。
日が暮れてきたので、夕飯を食べに海岸のレストランへ。
384とSGCと、ビンタンビール。
良い夕日だ。384さん、帰りましょうか。
バリ島でこっそり拾って、家に持ち帰った石はこんな感じ。
寄りのカット。
またしてもゴツゴツしている。
(→いままでに拾ったいろいろな石)
今後も海外に行った際には石調査をしようと思う。
次回は、石に祝福された男TADAが、ついに北陸から動き出した。
伊豆へ!沼津へ!御前崎へ!武者震いがとまらぬわ!静岡遠征石拾いの巻。
乱獲無双はやめとくれー。
仕事多忙な中、転職のタイミングでやっと旅行に行くことが出来た384に、石拾いのために時間を裂いてもらうのは、さすがに申し訳ない。僕は、旅行中にこっそりと石を拾うことにした。
ちなみにバリを案内してくれるのは、384の友達の友達、現地ガイドのSGCだ。
これから船に乗って、レンボンガン島に向かう。町を散策したり、海でシュノーケリングをする予定だ。
SGCとは一旦お別れ、レンボンガンガイドと出航。
(ちなみにこの海に石は、、。砂浜か。)
船から見た景色。とても綺麗な海だ。新潟の海、福井の海、青森の海と日本の美しい海は数々見てきたが、さすがはリゾート地、派手にブルーな海だ。
(石は、、。石はどこだ。)
レンボンガン島に到着。一通り町を散策した後、海岸に出て昼食を食べた後、少しここで休憩。384はデッキチェアで昼寝をしている。
(僕はその隙にこそこそ石拾い。)
(こそこそこそ〜、石ころ〜〜〜。。)
(砂だ。)
美しい風景。海と空。
(だがここに石は無い。)
シュノーケリングの為に、他の海岸へ向かう。
ぷかぷかとシュノーケリングを楽しむ384。防水iPhoneで写真もやたら撮る。海は透き通っていて、結構深いが底まで見える。
(すかさず石を探す。)
(ころころころ〜。)
(さすがに無理か、、。)
(いや、諦めるな、、!できるだけ浅瀬へ、できるだけ浅瀬へ、、!石の場所へ、、!)
レンボンガンガイドが僕を呼ぶ。「ダメダメ!コッチニキテ!チームカラハナレナイデ!
(ぐっ!石を、、石を拾わせてくれ!)
(手よ、、手よ届け、、!)
(おおおおおおおおおおお!)
シュノーケリング、終了。
高台から見た景色。素晴らしい、海と自然と町並み。
(でもなんだか、石拾いって感じではない。なぜだろう、少し石はあるのだが。日本の海との風情の違いだろうか。)
しばらくして、バリ島へ戻ることに。
海で拾った石|インドネシアの海
これが、レンボンガン島でこっそり拾って、持ち帰った石。
火成岩が多いのだろうか。
寄りのカット。むむむ、、。なんと言って良いのだろうか、
ゴツゴツ、ガサガサした石たち。石ころ〜ころころ〜な石ではい。
(→いままでに拾ったいろいろな石)
石拾いの旅2|インドネシアの海
そして翌日。早朝からバリの寺院にいた。
早くも今日、帰国する。
現地ガイドSGC「384サン、イシノヒトサン!バロンダンスニイクヨ!
(石は、石はどこだ。)
バロンダンスを見る。
その後、海岸のある公園へ向かう。なぜ行ったのかは、忘れた。
(海、、。石、、。)
海に到着。またしても綺麗だ。384も満足している。
(384と徐々に距離をとり、SGCにばれないように石拾いを開始。)
SGCが僕に近づいてきた。
「ナニシテルノ?
やばい。もうばれた。
怖い。
(昨日はレンボンガンガイドと一緒だったから知らないんだな、、まあ384にもばれてないのだけれど、、。)
観念して答えた。
石の人「SGC、石を拾っているんだよ。
SGC「エ、ナンデ?
(この返しは万国共通か、、。)
石の人「石ってそれぞれ個性があっておもしろいだろ?それを集めて楽しんでいるんだよ。
SGC「イイネ!
石の人「えっ?いいの?
SGC「イイネ!バリニモ、イシノムラアルヨ。
石の人「えっ?石の村?
SGC「ソウ。バリニハ、イシノチョウコクヲツクル、ムラガアル。
ワタシノムラハ、キノムラ。」
石の人「木の村。
そういえば、一日目、SGCの実家に少しお邪魔した際に、SGCが作った木彫りのエビを見せてもらった。石の村もあるのか。プリミティブだよ、インドネシア。
日本人だって、枯山水や庭石、水石など、どの国よりも石に親しんできたはずではないか。京都に行ったら、みんな有り難く鑑賞しているじゃないか。なのになぜ落ちている石には目もくれないのだ。
いや、インドネシアの人も、落ちているただの石ころには恐らく興味が無い。むしろ日本人より無いのかもしれない。自然が近い程、当たり前の光景だから。
むしろ石拾いを必要としているのは、都会に生き、ストレスを抱えた人々なのかもしれない。
日が暮れてきたので、夕飯を食べに海岸のレストランへ。
384とSGCと、ビンタンビール。
良い夕日だ。384さん、帰りましょうか。
海で拾った石2|インドネシアの海
バリ島でこっそり拾って、家に持ち帰った石はこんな感じ。
寄りのカット。
またしてもゴツゴツしている。
(→いままでに拾ったいろいろな石)
今後も海外に行った際には石調査をしようと思う。
次回は、石に祝福された男TADAが、ついに北陸から動き出した。
伊豆へ!沼津へ!御前崎へ!武者震いがとまらぬわ!静岡遠征石拾いの巻。
乱獲無双はやめとくれー。
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石の人について
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今回の石の人のおすすめ
(2022 10/16)リュック・ベッソン
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なんとなく気になる本
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インドネシアの石ですかいいですねえ。ぜひ外国で石拾いをしたいものです。
返信削除いまだ東海以外の海での石は拾ったことがないですが…。日本の海を拾い尽くしてからですかねw
感想いただけますと、うれしいとか言っておきながら、長い間気づかず放置していたこと、お詫び申し上げます。。
削除インドネシアの石、ゴツゴツした石しかありませんでした。島であること、波が穏やかで研磨されずにいたのでしょうか。東海だと、大体静岡になりませんか? もしいい海岸をご存知でしたら、こっそり教えてください笑