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石の人
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Toumo
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石拾いの旅|福井県の川
2016年5月1日。
海水浴場の石拾いは大満足に終わった。
(思い出その十一 〜TADAと行く石拾いの旅、福井県の海岸〜)
コロコロコロ〜
(→いままでに拾ったいろいろな石)

(思い出その十一 〜TADAと行く石拾いの旅、福井県の海岸〜)
帰りの名古屋行きのバスまで、少し時間があるとのことで、九頭竜川で石拾いをしてみることに。
石と海なのに、川。
一度だけ、川の石拾いを試みたことがある。岐阜県の中津川。
名古屋の近場に石拾いのできる海岸が無いため、仕方なく行ったのだが、意外と楽しかった。
名古屋の近場に石拾いのできる海岸が無いため、仕方なく行ったのだが、意外と楽しかった。
雨の音、川の音、透き通った、きんと冷たい水。海とはまた違った石拾いだった。純粋に石拾いが楽しめた。
(思い出その五 〜ちょっと道草、岐阜県中津川〜)
しかし、手に入れた石はというと、特に面白みのある石は拾えなかった。基本は火成岩で、石の表情に個性が出にくい。
海のように磨かれていない、岩が砕けて小さくなったままの、ごつごつした石。白やグレーに均等に散らばる黒いつぶ。似たような石がたくさん転がる。
(思い出その五 〜ちょっと道草、岐阜県中津川〜)
しかし、手に入れた石はというと、特に面白みのある石は拾えなかった。基本は火成岩で、石の表情に個性が出にくい。
海のように磨かれていない、岩が砕けて小さくなったままの、ごつごつした石。白やグレーに均等に散らばる黒いつぶ。似たような石がたくさん転がる。
それはそれで面白いのだろうが、僕はもっと、偶然できた曲線美や地層が堆積してできた模様などが見られる石が拾いたいのだ。
そして今回、二度目の川の石拾いにやや不安になりつつも、TADAと九頭竜川へと向かう。
車中は先ほど拾った石の話で盛り上がっていた。
僕は、まだ興奮していた。福井の海岸の石、まさかこんなにいいとは、、。
菖蒲沢海岸よりも、可能性を感じていた。
しばらくして九頭竜川に到着。中津川の石拾いは中流あたりの探石だったが、今回は下流。なので結構川幅が広い。そして、川の水量が少ない。
川に降りてさっそく探石を始めた。
コロコロコロ〜
う〜〜ん。
下流なので中津川中流の石よりはだいぶ磨かれているが、まだザラザラしている。海の石は下流から海へ、さらにそこから波によって、すべすべつるつるに磨かれている。
とくに海水浴場の石はよく磨かれていたため、九頭竜川の石に魅力を感じられなかった
とくに海水浴場の石はよく磨かれていたため、九頭竜川の石に魅力を感じられなかった
加えて水量が少ないため、もともと水中にあったはずの石も顔を出しているのだが、土にまみれて本来の色が判別できない。そして、川上から川下にかけて、当たり前だが延々とつづく石の山。ものの5分ほどで、例の感情が襲ってきた。
「一体何をしているんだろう。」
石の人に、最も生まれてはいけない感情。石拾いへの問い。
中津川の時は、透き通った水の中でキラキラと輝く石達。雨にも関わらず、石拾い本来の楽しみが味わえた。
しかし、今回の九頭竜川の石拾いは下流であり、川の流れは遅く、ほとんど水は干上がっている。恐ろしく面積の広い石フィールド、石の半分は土をかぶっている。
こんな場所でいい石なんて見つかるんかいな、、。と思いながら、しぶしぶ拾っていた。
TADAはというと、結構真剣に石を見ているではないか。
ああ、石の人を語れるのは僕じゃなくTADAなんじゃないか。
そもそも僕はデザイナーEに御前崎の石を見せられてから石拾いに開眼し、旅をしてきたが、少し急ぎすぎたのではないか。
とうとう石拾いに飽きてしまったのではないだろうか、、。
とかなんとか、石拾いと石問答半分で九頭竜川をトボトボ歩く。
なんですかあ、これは。
穴がぼこぼこと空いた石。他にはこんな石は見当たらず、この石だけが異様なオーラを放っていて少し不気味な印象。
うーん、持って帰ろうか、、。悩む。。
こいつ、、とてもでかい。
僕の石ころ推奨サイズは、体積が鶏の卵前後。こいつはダチョウの卵くらいあるな、、。
見れば見るほど、あやしい石だ。家に持ち帰った後、穴から謎の生物がでてきたりして。
とりあえず放置。
謎の石に少しテンションは上がったので、次なる石を探すことに。
コロコロコロー。

そんな感じで拾った石がこちら。うーん。かなり微妙である。
川の石ってやっぱりざらざらしている。色もなんだか地味で展開が少ない。
右上の流紋岩も、もっと磨かれたものを富山の境海岸でたくさん見ている。
ここならではという石は、手に入れることができなかった。
地質学的には分からないけれど、僕は石の成分等よりも、趣と触り心地、個性が最優先なのだ。
穴がぼこぼこと空いた石。他にはこんな石は見当たらず、この石だけが異様なオーラを放っていて少し不気味な印象。
うーん、持って帰ろうか、、。悩む。。
こいつ、、とてもでかい。
僕の石ころ推奨サイズは、体積が鶏の卵前後。こいつはダチョウの卵くらいあるな、、。
見れば見るほど、あやしい石だ。家に持ち帰った後、穴から謎の生物がでてきたりして。
とりあえず放置。
謎の石に少しテンションは上がったので、次なる石を探すことに。
コロコロコロー。
川で拾った石|福井県の川

そんな感じで拾った石がこちら。うーん。かなり微妙である。
川の石ってやっぱりざらざらしている。色もなんだか地味で展開が少ない。
右上の流紋岩も、もっと磨かれたものを富山の境海岸でたくさん見ている。
ここならではという石は、手に入れることができなかった。
地質学的には分からないけれど、僕は石の成分等よりも、趣と触り心地、個性が最優先なのだ。
(→いままでに拾ったいろいろな石)

寄りのカット。
こう見るとそこそこいい気がしなくも、、。
いや、しない。
九頭竜川は、TADAとの石拾いの旅の、おまけにすぎない。
川の石にどんな違いがあるのか、分かってよかった。これからもたまに川で石拾いをしようと思う。
こう見るとそこそこいい気がしなくも、、。
いや、しない。
九頭竜川は、TADAとの石拾いの旅の、おまけにすぎない。
川の石にどんな違いがあるのか、分かってよかった。これからもたまに川で石拾いをしようと思う。
・川原の石ころ図鑑
少し疲れた。二日間、石拾いを続ける旅。
TADAよ、車の運転ありがとう。
そしてまた会おう。
僕はもう福井と、福井の石の虜になってしまった。
次回は、ついに伝説の地に足を踏み入れる!
東京デザイナーK&Sと行く、津軽の海。
そして五日間に及ぶ、石修行の始まり。
少し疲れた。二日間、石拾いを続ける旅。
TADAよ、車の運転ありがとう。
そしてまた会おう。
僕はもう福井と、福井の石の虜になってしまった。
次回は、ついに伝説の地に足を踏み入れる!
東京デザイナーK&Sと行く、津軽の海。
そして五日間に及ぶ、石修行の始まり。
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石の人について
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トム・ハンクスの映画3選〜
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孤独と不思議と癒しが織りなす
石と海の思い出日記。
アーカイブページは下記より。
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