Google Translate is on the right (PC)
石の人
....................................
....................................
Toumo
....................................
....................................
石拾いの旅|福井県の海岸
2016年4月2日。
最近、石拾いに行けていない。 糸魚川の石拾いは、別名ヒスイ海岸なのに翡翠を見つけられず、社員旅行で拾った石も、持ち帰ったら、なんかちょっと違ったし、、、。
もっと石拾いがしたい!
そう思っていた矢先、学生時代からの友人で、福井が地元のデザイナー、TADAの家にみんなで遊びに行く予定が立った。
TADAは結婚していて家を持っている。(福井では結婚式前に家を建てるとか建てないとか。)そこにお泊りさせて頂こうというわけだ。
では早速、福井旅行へ行くとしますか。
僕は名古屋から、SとKは東京からなので、福井駅で集合。
ロータリーでTADAを待つ。
ブブーンと車で現れるTADA。「久しぶり!」何年かぶりの再開だが、見た目は特に変わっていない。ちょっと顔がふっくらしたくらいか。
久々に会った友人の外見が、すごく変化していたり、性格が違った感じに思えると少し寂しくなることがある。よかったよかった。基本は変わらないTADAだ。
とりあえず一日目は福井観光。
福井は良いところだ。ご飯はおいしいし、人や車が無駄に多くないし、流れている時間がゆっくりだ。
日々の生活と仕事に、疲れているわけではない。自然の豊かさが、心地いいだけ。
お昼ご飯を食べたり、メガネミュージアムにいったり、なんやかんやしていたら、あっという間に日が暮れてしまった。
ああ、のどかやー。のどかなところやー。
夜ご飯はTADAの家で焼き鳥パーティー。幸せすぎる。
そしてSとK、TADAは石拾いを密かに企む僕の心の内をまだ知らない。
酔ったし今日は寝るとしましょうか。ははは。
2016年4月3日。
ここは福井県雄島。突然の雄島。TADAはこのタイミングで知らされる事になる。この僕が実は石の人であると。
さあみんな石を拾うぞ。
唐突にTADAに石を拾って見せた。
KとSは、少しあきれた表情。
デザインやアートを少しでも生業にしている人は、石の人になりやすい傾向にある。感受性が強く、自然が作り出す造形に、面白みを感じるからだ。
僕が雄島の石をせっせと拾っていると、TADAが早くも興味を示し始めた。
ふーむ。これはいい、わるい。と選別しているではないか。
は、はやい。なんだ、この石を受け入れる異常な早さは。そして自ら石の趣向へと向かう早さは!
SとKはまだ石拾いを十分に楽しめてないというのに。
正直、雄島の石はどれもゴツゴツしていて、美しいタイプの石ころとは言えない。だがTADAにとっては、石を拾うという行為に目覚めた記念すべき瞬間なのである。TADAは雄島で一瞬にして石の人になってしまった。
海で拾った石|福井県の海岸
そんなわけで、拾った石はこんな感じ。(1つ、Sがイタズラで紛れ込ませた人工物がある。分かるだろうか。)
意外と、、。意外と渋いくていい。今まで見出せていなかった、石ころの良さを発見できた気がする。
雄島の石達は、すべすべな石・色がきれいな石・形がまるっこい石に目を奪われがちだった僕に、新たな価値観を与えてくれた。これは石の人として新たな一歩を進めたのかもしれない。
雄島の石達は、すべすべな石・色がきれいな石・形がまるっこい石に目を奪われがちだった僕に、新たな価値観を与えてくれた。これは石の人として新たな一歩を進めたのかもしれない。
TADA「福井でなかなか良い海岸発見」
な、、、に、、、!?
雄島意外にこんな場所が?
拾った石を、、、見せてみなさい、、、。
TADA「こんな感じ」
!!!!!!!!!!!!!!!!!
、、、こんなことが、、、、あるのか。
TADA、開眼。
な、、、に、、、!?
雄島意外にこんな場所が?
拾った石を、、、見せてみなさい、、、。
TADA「こんな感じ」
!!!!!!!!!!!!!!!!!
、、、こんなことが、、、、あるのか。
TADA、開眼。
次回へつづく、思い出その九は、
石に祝福された男TADAと行く、福井・富山の石の旅!
...................................
石の人について
...................................
...................................
今回の石の人のおすすめ
...................................
...................................
おすすめの石の本
なんとなく気になる本
....................................
....................................
石拾いが趣味になっていた。
石を求めて旅に出た。
孤独と不思議と癒しが織りなす
石と海の思い出日記。
アーカイブページは下記より。
石と海
....................................
石の人
Toumo
....................................
0 件のコメント:
コメントを投稿