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2020年10月7日水曜日

島根、石拾いの旅。ついに最後の海。　｜思い出その八十三｜

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石拾いの旅｜島根の海



２０１９年１１月２４日。

島根にいる。ついに最後の海。宮田さんのおすすめスポットへ。いい感じの石ころを拾って、帰りたい。


海岸に着いた。


海はやはり綺麗だ。さてさて、どんな石ころがあるだろうか、、。


こんな感じ。さっきの海岸と似ている。ちょっと青い石の割合が多いような気もする。

TADAさん、島根最後の石拾い、やりましょうか。

TADA「おう。」

ころころ、ころころころ〜。


いい。いい気がする。写真じゃ伝わらないが、結構いい。さっきの海岸とほぼ同じはずなのだが、こっちの方がいい石が拾えるような気がする。


気がする、、。
「いい石がある気がする」というこの感覚はもちろん直感的なもので何の根拠もないのだが、海岸に降り立った瞬間、ビビビとくるものなのだ。
また、それは海岸ごとに限ったものではなく、同じ海岸内でも起こりうる。
ここら辺はいい石がたくさん落ちていそうだ。とか、このあたりはあまりいい石はないな、とか、なんとなーくそんな感じがする。そしてそれがまあまあ当たる。これは石を拾い続けてきたせいなのか、みなさんあるあるの現象なのか、それともただの僕の妄想なのか、、、。まったくわからないが、そんな感じがするのだ。
また、そんな感じがしなくとも、いい石を見つけた付近では、またすぐにいい石を拾う確率が高い。釣りのように、釣れ出したらその辺りに魚群がいて、爆釣する。そんな感じが近いのかもしれない。近くないかもしれない。


ころころころ〜。

TADAがどんな石を拾っているのか、気になる。いつも人の拾っている石がになるのは、僕のほうだ。サラブレッドKだって３８４だって、一緒に石拾いに行くと、いつも僕が様子を伺う。何故か気になるのだ。他の人がどんな趣味趣向で石を拾うのかを。
そして、勝手に芽生える石の闘争心、、。
彼らはそんなこと、これっぽっちも考えていない。


乾いた状態だと、石が軽く見える。
この青い石、もう少し、ほんの少し、密度が欲しいんだよな、、。


やっぱり、福井の大味漁港の石たちに似ているなあ、、。でもそれよりは密度がある感じ。


岩板がいい感じ。緑色だ。もしかして黄ばんでいるが、これが青い石の元なのか？いや違うか、、。青い石、どこからやってきているのだろうか、、。


今日は曇っているが、晴れていたら相当綺麗なロケーションなんだろうな。


いい景色だと石拾いの楽しさは倍増する。

ころころころ〜〜。


濡れるとカラフル。


青い石がより青くなる。


いい眺めだ、、。


なんだこのひたすら石の写真を載せ続ける日記は。


石拾い完了。満足。でもちょっと時間が足りなかったかな。
ちなみに右上のピンクのは石ではなかった。

さて、急いで選抜をはじめようか。

ぽいぽいぽーい。


選抜後。なんか暗めですね、、。そして、青い石が一つも含まれていない、、。後日宮田さんに写真をお見せしたら、「青い石は拾わなかったんですね」と言われてしまった。

あああ！その通りだ、なぜ島根で、青い石を選んでいない、、。なぜ、、、なぜなんだ、、、。
よく見たら選抜前の石にもない。
今、めちゃくちゃ後悔している。


ずどーん。とした島根の石。大振りで、御前崎・七里御浜ほどの密度はちょっとないが、カラフルで、青い石が多い、そんな海岸だった。

青い石、、。

ってあれ、TADAの石は？

TADA「時間ないから帰るぞ。」

え！見せてよ。

TADA「帰りましょう。」

ええええええ。


青い石、、。


さようなら、島根の海岸、石たちよ。


日が暮れてきた。いいところだったなあ。








海で拾った石｜島根の海



持ち帰った石は、こんな感じ。
今度TADA家に行った時に、島根で拾った石を絶対に撮影してきます。



寄りのカット。下の渋い黒い石がお気に入り。焼け焦げた、くるみのよう。あと中心にある、真っ黒などら焼きいたいな石。

青い石、、。




次回は、どうしようかな。





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ラベル:石

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