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石の人
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Toumo
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石拾いの旅|福井県の海岸
2016年5月1日。
TADAと行く石拾いの旅、二日目。
昨日は富山の境海岸、黒部の海岸での石拾い。
その後TADA家ですっかりお世話になってしまった。
(思い出その九と十 〜TADAと行く石拾いの旅、富山県境海岸と黒部の海岸〜)
本日は、TADA家から近い距離にある石スポット、福井の海水浴場に出かけることに。ここの石は、TADAからの石メッセージや、TADA家の選抜石ショーによって、素晴らしい石たちである事は分かっていたので、期待値が高まる。
待ちこがれた、福井の、隠された石の聖地で石拾い。あまりこの日記で情報を書いてしまうと、各地の石の人々が福井に押し寄せて、、などと無駄な不安を抱きつつも、書いてしまう。
ひとまず近くの海岸沿いを少し散歩。
チュンチュン。ピヨピヨ。鳥のさえずりの中、写真をたくさん撮ってしまう。
いい感じの木の根元。
どうやら海岸に降りられそうなので、日光浴するTADAをおいて、降りてみることに。
ここは海水浴場ではなく、雄島より少し西にある海岸。
海沿いの小道がなんともいい雰囲気。
よいよい。
植物も撮ってしまう。石のインスタアカウントを初めてみて分かったことがある。石好きの人は、自然が大好き。貝殻や木の実の写真が必ずあるはず。
サワサワー。
多肉植物?違う?
岩。こんなところではスベスベの石ころは採れない。
TADA。
っと、あまりぶらぶらしていられない。今日は割と早めのバスで帰る予定。
TADAにも急かされ、海水浴場に行く。
車を少し走らせると、あっという間に着いた。
ちなみに写真は海水浴場ではない。(海岸全体の写真がないのです、、。)
近い。TADA家から近い。
なるほど、この一ヶ月、凄い勢いで石採集ができた訳だ。それも早朝に。
あらためて、石なし県疑惑の愛知在住の僕と、TADAとの石拾い格差を感じた。
それにしても思っていたイメージと少し違う。テトラポッドもあるし。
さっきの海岸の方が自然な印象。ここは海水浴場だからなのかもしれない。
いい石なんて落ちているのだろうか。ちょっとだけ不安になった。
とりあえず海岸に降りてみる。
………ごめんなさい。肝心の海岸の写真がありませんでした。。前回TADAからメッセージで送られてきた写真でご勘弁ください。(三度目)
それにしても、素晴らしい!!
波によってよく磨かれた、色とりどりの石たちが、砂利浜の上できらきらと輝く。
これまで、石だらけの海岸と言えば、翡翠の採れないヒスイ海岸、難易度の高すぎる聖地菖蒲沢海岸。
両方とも石拾いで有名な海岸だ。しかしどうだろう。
趣深く、美しい石を探すには、あきらかにこちらの方が適している気がする。
むむむ!TADA!さてはこの海岸を独り占めにする気だったな!!
この日記にこの海岸名を書くこと自体、ものすごくためらっている。はっきり言って誰にも知らせたくない。これ以上この海岸に他県の石の人を踏み入れさせたくない!! これはこの先も付き纏う、石拾いをみんなに啓蒙したい自分と、石スポットを誰にも教えたくないという葛藤の始まりなのである、、!
と興奮していると、まるで自宅の庭を散歩するように、スマートに歩くTADA。
それからひょいと石を1つ拾ってみせた。
「ほら、これが瑪瑙だぞ。」
えっ、こんなに、いとも簡単に瑪瑙が見つかるとは。しかも菖蒲沢海岸の瑪瑙と違い、程よく磨かれて、つやつやしているじゃないか。
しかしTADAは、
おかしいなあ、前はもっと落ちてたのになあ、、とぶつぶつ呟いている。
、、、それはいつもTADAがここの瑪瑙を乱獲しているからだろーが!とつっこみたくなったが、こんな素晴らしい場所に、連れてきて頂いている身なので、心にしまっておこう。
おとなしく僕も石拾いすることに。
コロコロコロー。
いや、本当に素晴らしい。こんなに楽しい石拾いは初めてだ。
今までの石拾いが苦行のように聞こえるかもしれないが、そうではない。
この海岸が素晴らしすぎるのだ。
まず、テトラポッドにより波が穏やかになり、波打ち際の石拾いがしやすい。瑪瑙は水に濡れると、透き通って見つけやすくなるので、重要なポイント。
そして石の色数が圧倒的に多い。ほとんどの海岸は、降り立った時の印象が一面グレーだが、この海岸は、紫、赤、黄色と様々な色の石が転がっている。触り心地はすべすべ、形は平べったいものが多い。小さいものは特に、おはじきのようでかわいい。
さらに海がきれい。透明度がものすごく高い。
これらの素晴らしい要素が相まって、ここは隠された石の聖地だと、あらためて感じた。
そして拾った石はこんなかんじ。現地で並べてみた。
大収穫だ。こんなに満足した結果になるとは。
ありがとうTADA。途中文句を言ったりしてごめんなさい。
今写真で見ても、惚れ惚れする石達。
さらに、、。
どーん。
これ全部瑪瑙。
形もまずまず、色は黒飴っぽいものからべっ甲飴みたいなもの、白っぽいものまで、様々。
後日並べ直してみた。
他の海岸の石と比べて色が多彩なことが、石を拾ったことのない方でも分かるのではないだろうか。
(→いままでに拾ったいろいろな石)
その後TADA家ですっかりお世話になってしまった。
(思い出その九と十 〜TADAと行く石拾いの旅、富山県境海岸と黒部の海岸〜)
本日は、TADA家から近い距離にある石スポット、福井の海水浴場に出かけることに。ここの石は、TADAからの石メッセージや、TADA家の選抜石ショーによって、素晴らしい石たちである事は分かっていたので、期待値が高まる。
待ちこがれた、福井の、隠された石の聖地で石拾い。あまりこの日記で情報を書いてしまうと、各地の石の人々が福井に押し寄せて、、などと無駄な不安を抱きつつも、書いてしまう。
ひとまず近くの海岸沿いを少し散歩。
チュンチュン。ピヨピヨ。鳥のさえずりの中、写真をたくさん撮ってしまう。
いい感じの木の根元。
どうやら海岸に降りられそうなので、日光浴するTADAをおいて、降りてみることに。
ここは海水浴場ではなく、雄島より少し西にある海岸。
海沿いの小道がなんともいい雰囲気。
よいよい。
植物も撮ってしまう。石のインスタアカウントを初めてみて分かったことがある。石好きの人は、自然が大好き。貝殻や木の実の写真が必ずあるはず。
サワサワー。
多肉植物?違う?
岩。こんなところではスベスベの石ころは採れない。
TADA。
っと、あまりぶらぶらしていられない。今日は割と早めのバスで帰る予定。
TADAにも急かされ、海水浴場に行く。
車を少し走らせると、あっという間に着いた。
ちなみに写真は海水浴場ではない。(海岸全体の写真がないのです、、。)
近い。TADA家から近い。
なるほど、この一ヶ月、凄い勢いで石採集ができた訳だ。それも早朝に。
あらためて、石なし県疑惑の愛知在住の僕と、TADAとの石拾い格差を感じた。
それにしても思っていたイメージと少し違う。テトラポッドもあるし。
さっきの海岸の方が自然な印象。ここは海水浴場だからなのかもしれない。
いい石なんて落ちているのだろうか。ちょっとだけ不安になった。
とりあえず海岸に降りてみる。
………ごめんなさい。肝心の海岸の写真がありませんでした。。前回TADAからメッセージで送られてきた写真でご勘弁ください。(三度目)
それにしても、素晴らしい!!
波によってよく磨かれた、色とりどりの石たちが、砂利浜の上できらきらと輝く。
これまで、石だらけの海岸と言えば、翡翠の採れないヒスイ海岸、難易度の高すぎる聖地菖蒲沢海岸。
両方とも石拾いで有名な海岸だ。しかしどうだろう。
趣深く、美しい石を探すには、あきらかにこちらの方が適している気がする。
むむむ!TADA!さてはこの海岸を独り占めにする気だったな!!
この日記にこの海岸名を書くこと自体、ものすごくためらっている。はっきり言って誰にも知らせたくない。これ以上この海岸に他県の石の人を踏み入れさせたくない!! これはこの先も付き纏う、石拾いをみんなに啓蒙したい自分と、石スポットを誰にも教えたくないという葛藤の始まりなのである、、!
と興奮していると、まるで自宅の庭を散歩するように、スマートに歩くTADA。
それからひょいと石を1つ拾ってみせた。
「ほら、これが瑪瑙だぞ。」
えっ、こんなに、いとも簡単に瑪瑙が見つかるとは。しかも菖蒲沢海岸の瑪瑙と違い、程よく磨かれて、つやつやしているじゃないか。
しかしTADAは、
おかしいなあ、前はもっと落ちてたのになあ、、とぶつぶつ呟いている。
、、、それはいつもTADAがここの瑪瑙を乱獲しているからだろーが!とつっこみたくなったが、こんな素晴らしい場所に、連れてきて頂いている身なので、心にしまっておこう。
おとなしく僕も石拾いすることに。
コロコロコロー。
いや、本当に素晴らしい。こんなに楽しい石拾いは初めてだ。
今までの石拾いが苦行のように聞こえるかもしれないが、そうではない。
この海岸が素晴らしすぎるのだ。
まず、テトラポッドにより波が穏やかになり、波打ち際の石拾いがしやすい。瑪瑙は水に濡れると、透き通って見つけやすくなるので、重要なポイント。
そして石の色数が圧倒的に多い。ほとんどの海岸は、降り立った時の印象が一面グレーだが、この海岸は、紫、赤、黄色と様々な色の石が転がっている。触り心地はすべすべ、形は平べったいものが多い。小さいものは特に、おはじきのようでかわいい。
さらに海がきれい。透明度がものすごく高い。
これらの素晴らしい要素が相まって、ここは隠された石の聖地だと、あらためて感じた。
海で拾った石|福井県の海岸
そして拾った石はこんなかんじ。現地で並べてみた。
大収穫だ。こんなに満足した結果になるとは。
ありがとうTADA。途中文句を言ったりしてごめんなさい。
今写真で見ても、惚れ惚れする石達。
さらに、、。
どーん。
これ全部瑪瑙。
形もまずまず、色は黒飴っぽいものからべっ甲飴みたいなもの、白っぽいものまで、様々。
後日並べ直してみた。
他の海岸の石と比べて色が多彩なことが、石を拾ったことのない方でも分かるのではないだろうか。
(→いままでに拾ったいろいろな石)
寄りのカット。
素晴らしい、、ちょっと拾いすぎたかな。
以上。
と、本日の日記を終えると思いきや、実はまだバスの時間まで余裕があるということで、福井の川に挑戦することに。
またしても石と海なのに、川。
福井石の旅は次回へ、もうちょっとつづく。
素晴らしい、、ちょっと拾いすぎたかな。
以上。
と、本日の日記を終えると思いきや、実はまだバスの時間まで余裕があるということで、福井の川に挑戦することに。
またしても石と海なのに、川。
福井石の旅は次回へ、もうちょっとつづく。
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